はじめに
我が家には現在小学校5年生の娘がおります。(2021年7月現在)
小学校も高学年となり年齢にして10歳、この夏休みからメリハリを付ける意味でも、学習時間をある程度決めて行うように致しました。
今回は、小学5年生の夏休みバージョン。
宿題+何を勉強したかをお伝えしたいと思います。
少しでも参考になったら幸いです。
勉強時間を決めよう
まずは夏休み期間中の1日の勉強時間を娘と一緒に決めました。
この時間を決めると言うのは先々まで子供との約束事になりますので、子供にもしっかりと納得してもらった中で進めた方がいいと思います。
また1セット何分という形で時間を区切りました。
時間を決めないと、だらだらやっているだけで集中力も無くなり、ただ時間だけが過ぎてコストパフォーマンスが落ちるのは間違いありません。
小学生なので20分~30分に1回休憩を5分入れて1時間超えたら10分~15分休憩にするなどが良いと思います。
我が家では予定が何もない日は1日3時間と決めて実行しました。
そして習い事がある日は1時間差し引いて1日2時間と細かくルールを決めました。
1セットの時間は20分にして5分休憩で、3セットやったら1時間になりますので15分休憩という形にして行いました。
どのような順番で勉強するか決めよう
夏休みの宿題
まずは必ずやらなければならない≪夏休みの宿題≫になります。
ですが同じ物を1日中やっていれば本人も飽きるでしょうし、やはり効率も落ちると思われます。
そのため、≪夏休みの宿題≫は最初の1時間にしました。
これは必ずやり進めて行かなければなりませんし、終わればその時間は空くのでまずは毎日1時間進めました。
夏休みの宿題はまずはワークブックを終わらせて、その後に読書感想文、絵×2枚、自由研究という順番にしました。
算数の復習
そして次にやったのは≪算数の復習≫です。
これは1学期の復習と今までの総復習(3年生から習った算数)の2パターンを行いました。
1学期の復習は夏休み中に必ず終わらせたかったのでそちらから先に進めました。
算数の復習は、まずはYouTubeの【19ch】で1項目ずつ動画で授業を見ます。
授業を受けたら【ちびむすドリル】にアクセスして同じ項目のドリルを印刷して問題を解くようにしました。
問題は1枚が満点で合格、間違いがあった場合は再度解いて3日以上開けてから再テストという形にしました。
ケアレスミス1つでも再テストになりますし、理解を深めていないと何回でも再テストにしました。
実際これはなかなか親も心が折れます。
丸付けをしていると、『何でこんなところで、何でこんな間違い方を、何で答えがこうなの。』となります。
親はここで出来る限りグッと怒りたい気持ちを抑えてもらえれば最高です。
最初の頃の自分は・・・・・
怒っていました。
ですが子供達は良く考え、そして今覚えている最中なんです。
そう、今覚える為に勉強しているわけですから、子供達は一生懸命やっています。
今では間違っても、『間違った分、もう一度苦手な問題が解けるし、この先きっと役に立つ。』と思って見守れるようになりました。
この≪算数の復習≫はしっかり理解しないと先でつまずいてしまい苦労するかと思い≪夏休みの宿題≫の後の時間で1時間にしました。
漢字の確認テスト
そしてその次は≪漢字の確認テスト≫です。
これも算数の復習同様に【ちびむすドリル】から1年生から始めて4年生までを復習することにしました。
もちろん漢字テストですから1枚が満点で合格、間違いがあればその間違った漢字をノートに3行書いて3日以上開けてから再テストを行うようにしました。
漢字も算数同様で何回やっても同じ漢字を間違えたり、間違った漢字は覚えたのに今度は違う漢字を間違えるなど、怒りたくなるんですが、ここもグッと抑えていただければ最高です。
そんな自分は・・・・・
やっぱり怒ってしまっていました。
だからこそ皆さんは怒らないで上げて下さい。
子供達は間違えれば自動的に漢字を書く量が増えるので、どんどんアウトプットすることになりインプットしていきます。
ですから自分の様なダメ親には皆さんはならないで下さい。
新聞の一面を読む
これは5年生では少し早いのかも知れませんがやってみました。
新聞の一面にある1記事を読んで、難しい漢字を見て覚え、読解力を読んで高め、世の中の情勢を理解する、と1回で3つ身に着くと思い実行しました。
我が家が始めた時はコロナ関連の記事が連日報道されていたり、東京オリンピックの日本人の活躍が報道されたりと、娘もちょうど理解しやすかったので、読みやすい記事を中心に読み始め、取っ掛かりやすいようにして進めてみました。
本を読もう
ひとつ前の(新聞の一面を読む)と同じなのですが、実際にはもっと早い段階、(小学校1年生くらい)から何でもいいので本を読むクセをつけさせたかったです。
親も読み聞かせなどをあまりしてあげなかったので、どうしても本に触れる機会を減らしてしまっていました。
本は小さい頃から習慣にしてあげた方が、頭の中で情景などの想像力が養われ、読解力がついて、漢字も覚えるなど一石二鳥ではなく三鳥にも四鳥にもなる勉強道具だと思います。
まとめ
夏休みという長い休み期間、たまにダラダラ過ごすのはいいと思いますが、それが毎日の様になってしまってはダメだと思います。
メリハリをつけ、平日は学校に行っている様な感覚で日常生活を送っているのがベストだと思います。
5年生の夏休み、宿題はもちろんですがプラスアルファで小学校4年生までの復習をコツコツ始め、勉強をする癖を付けるのが良いのかと思います。
そして2学期に向けて、宿題プラス予習復習、活字に触れるなどを習慣にすることが出来れば良いのではないかと思っています。
次回は勉強だけでは子供達も嫌になってしまいますので、モチベーションアップ編になります。
予定時間より勉強した時間はどうするのか。
ゲームはどのくらいやっていいのか。
夏休み中、何がやりたいか。
勉強だけやれやれ言っていては子供達もちっとも面白くありませんし、ただの親のエゴになってしまいます。
【子供達がやるべきことをやったら親も約束した事は絶対に守る】これを親はしっかり守らないといけません。
ここは子供達との信頼関係を構築するためにも重要になりますのでまた次回。
本日は最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回更新時も読んで下さいね。