【5年生・冬休みの勉強方法】~寒い冬!熱い気持ちで冬休みの宿題プラス何をやるか・勉強編~

はじめに

我が家には現在小学校5年生の娘がおります。(2021年12月現在)

小学校も高学年となり娘も11歳。

この短い冬休みも夏休み同様メリハリを付ける意味でも、学習時間をある程度決めて行うように致しました。

今回は、小学5年生の冬休みバージョン。

宿題+何を勉強したかをお伝えしたいと思います。

少しでも参考になったら幸いです。

勉強時間を決めよう

まずは冬休み期間中の1日の勉強時間を娘と一緒に決めました。

この時間を決めると言うのは夏休みと同じで先々まで子供との約束事になりますので、子供にもしっかりと納得してもらった中で進めた方がいいと思います。

また1セット何分という形で時間を区切りました。

時間を決めないと、だらだらやっているだけで集中力も無くなり、ただ時間だけが過ぎてコストパフォーマンスが落ちるのは間違いありません。

我が家では30分ごとに区切って30分学習したら5分休憩と切替をするように行いました。

また、連続で長時間学習する場合には1時間ごとなどで10分~15分休憩にするなどが良いと思います。

我が家では予定が何もない日は1日3時間と決めて実行しました。

そして習い事がある日は1時間差し引いて1日2時間と決めました。

また、年末年始の12月30日、31日は1時間30分、1月1日はなし、1月2日、3日も1時間30分としました。

併せて冬休み最後の1月8日、9日、10日の3連休も予定時間が終わってればゼロという形で最初からルールにして組みこみました。

このルールで1セットの時間は30分、そして5分休憩、2セットやったら1時間になりますので15分休憩という形にして行いました。

どのような順番で勉強するか決めよう

冬休みの宿題

まずは必ずやらなければならない≪冬休みの宿題≫になります。

ですが夏休みとは違い宿題の量も多くありません。

宿題とされるワークブックは、2学期中に終わり切らなかった分だけでしたので、ほぼ音読と自主学習がメインになりました。

そのため、≪冬休みの宿題≫は最初の30分だけにしました。

ただし、年明けには【書き初め】が残っていますのでこれは忘れてはいけませんね。

時間がかかるのか、かからないのか読めませんから、その時間枠は確保して学習しました。

≪書き初めに関して≫

我が家の書き初めは年明け2日から5日間くらい行い、やはり1日1時間~1時間30分くらいかかりました。

本人が納得すれば終わりで良いのでしょうが本人が納得しなかったので日数もかかりました。

もしかしたら12月中に行ってしまい気持ちを楽にして新年を迎える方がいいかも知れませんね。

算数の復習

主にやったのは≪算数の復習≫です。

まずは2学期の復習、そして今までの総復習(夏休みからずっと行っている3年生から習った算数)の2パターンを行いました。

2学期の復習は冬休み中に必ず終わらせたかったのでそちらから先に進めました。

算数の復習は、まずはYouTubeの【19ch】様の動画で1項目ずつ授業を見ます。

授業を見終えたら【ちびむすドリル】様にアクセスして同じ項目のドリルを印刷して問題を解くようにしました。

問題は1枚が満点で合格、間違いがある場合はそのまま再度解いて1日以上開けてから再テストという形にしました。

ケアレスミス1つでも再テストになりますし、理解を深めていないと何回でも再テストにしました。

実際これはなかなか親も心が折れます。

夏休みの頃は丸付けをしていると、『何でこんなところで、何でこんな間違い方を、何で答えがこうなの。』となりました。

そしてつい怒っていました。

ですが子供達は良く考え、そして今覚えている最中なんです。

今覚える為に勉強しているわけですから、子供達は一生懸命やっています。

夏休みの最初の頃と比べ、今では『間違った分もう一度苦手な問題が解けるし、この先きっと役に立つ。』と思って見守れるようになり、自分も子供のお陰で成長出来たと思っています。

この≪算数の復習≫は冬休みのメインの学習と考えていました。

しっかり理解しないと先でつまずいてしまい苦労するかと思い≪冬休みの宿題≫の後の時間で1時間30分~2時間とだいぶ時間をここに費やしました。

漢字の練習

そしてその次は≪漢字の練習≫です。

これも算数の復習同様に【ちびむすドリル】様から5年生の漢字練習プリントを印刷させてもらい行いました。

夏休みから始めた1年生~4年生までの漢字テストは2学期中に全て合格しました。

漢字テストですから1枚が満点で合格。

間違いがあればその間違った漢字をノートに3行書いて3日以上開けてから再テスト前にさらに2行書く。

そして2行書いた翌日に再テストを行うサイクルでしたが、漢字は結構いいペースで合格しました。

ちなみに漢字テストで合格出来なかったテストの最長での合格は10回目の再テストまで行きました。

本人もさすがに自分がイヤになっていましたが、逆にこれだけやったら忘れられませんので自分としては良かったと思っています。

漢字も算数同様で何回やっても同じ漢字を間違えたり、間違った漢字は覚えたのに今度は違う漢字を間違えるなど、怒りたくなるんですが、子供達は間違えれば自動的に漢字を書く量が増えるので、どんどんアウトプットすることになりインプットしていきます。

そう考えると全てが身になっていますので親は怒らずに見守って上げて下さい。

漢字だけではありませんが、何でも今の時期にたくさん間違った方が絶対に身になると思います。

何事もトライ&エラーが最大の近道だと思っています。

読解力を高めよう

これは6年生になったら毎日5分間やった方がいいと思っていたのですが少し取り組んでみました。

短めな文章を読み、それに対し4~5問の読解問題をこなしていく問題集です。

本当に5分くらいで出来るので習慣になれば簡単にやれると思います。

読解力って得意、不得意ではなく、数をこなせば出来る問題だと思っています。

読解問題の答えはほぼ文章の中にあるものが多いです。

相手がどういう気持ちなのか?気持ちを読み取る問題など前後に答えとなる文章がありますのでこの文章内の答えを見つけ出せるコツを早い段階で身に付けさせてあげられればと思います。

本当は3年生くらいから少しずつやって覚えるのが理想なのではないかと思います。

我が家では5年生の夏休みから、小学生の総復習を始めたので今は算数を中心に行い、6年生になったら毎日5分間やってみようと思います。

新聞の一面を読む

これは5年生の夏休みから毎日読むように習慣にしました。

実際5年生にはまだ読めない漢字もたくさんあり、文章を読むという点ではどうしても途切れ途切れにはなってしまいます。

しかし新聞の一面にある1記事を読んで、難しい漢字を見て覚え、読解力を読んで高め、世の中の情勢を理解する、と1回で3つ身に着くと思い実行しました。

もちろん最初は一面の中で本人が一番興味を示した記事を読んで行くのがいいと思います。

本を読もう

2022年、娘は新年の目標で、本を年間24冊読むという誓いを立てました。(1ヵ月2冊ペース)

夏休みの勉強方法の時も書いたのですが、本を読むクセはもっと早い段階、(小学校1年生くらい)からつけさせたかったです。

親も読み聞かせなどをあまりしてあげなかったので、どうしても本に触れる機会を減らしてしまっていました。

本は小さい頃から習慣にしてあげた方が、頭の中で情景などの想像力が養われ、読解力がついて、漢字も覚えるなど一石二鳥ではなく三鳥にも四鳥にもなる勉強道具だと思います。

本は一生の間で考えれば、長く付き合える友達にもなると思いますので、いつ始めても遅くないと思って読めるだけ読ませてあげられればと思います。

また欲しい本があると言えば極力投資してあげられればと思っています。

まとめ

冬休みはクリスマスから始まり年末年始とお正月、お正月を過ぎればあっという間に3学期が始まってしまいます。たまにダラダラ過ごすのはいいですが、それが毎日の様になってしまってはあっという間に冬休みは終わってしまいます。。

メリハリをつけ、平日は学校に行っている様な感覚で日常生活を送っているのがベストだと思います。

5年生の冬休み、宿題はもちろんですがプラスアルファで2学期に習った算数の復習や3・4年生までの復習をコツコツ行い、自分があまり得意じゃないなと思ったものをイヤかも知れませんが取り組んでみて下さい。

3学期にはイヤだと思っていたのが、きっとイヤじゃなくなっていますから。

そのためにも少しでも机に向かってみて下さい。

気付いたら勉強が好きになってますから。

次回は勉強だけでは子供達も嫌になってしまいますので、モチベーションアップ編になります。

予定時間より勉強した時間はどうするのか。

ゲームはどのくらいやっていいのか。

冬休み中に、何がやりたいのか。

勉強だけやれやれ言っていては子供達もちっとも面白くありませんし、ただの親のエゴになってしまいます。

【子供達がやるべきことをやったら親も約束した事は絶対に守る】これを親はしっかり守らないといけません。

ここは子供達との信頼関係を構築するためにも重要になりますのでまた次回。

本日も最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました。

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